Introduction

ダイヤモンド紹介

長い間、ダイヤモンドのビジネスに携わってきた。
様々なダイヤモンドが取引される価格水準「4C」と呼ばれる、品質基準を僕は否定しない。
ただ、その基準だけでダイヤモンドの、そしてジュエリー全ての美しさが決定されるとも思っていない。
その要素は語りだしたら限が無いのだが、最終的に本当の価値は「4C」だけでは足りないような気がする。

ダイヤモンドは何故輝くのか?

その分子構造により、屈折率が非常に高い素材であるということです。
それ故に、周囲の光を拾い集めて、凝縮させて強い光を一方向に放つ。
そこにダイヤモンドの力強いまでの美しい光の理由があるのです。

ハート&キューピットとは?

光学的な計算に基づき、理想的なプロポーション比率を持つダイヤモンドは集めた光を美しく放ちます。
この基準から生まれたのが、「ハート&キューピット」です。
矢が見えることが必ずしも重要ではありませんが、美しく輝くダイヤモンドの一つの要素となっています。

ダイヤモンドの品質基準「4C」
STANDARD OF DIAMOND QUALITY

世界中でダイヤモンドの品質を評価する基準として、G.I.A.(米国宝石学会)の品質評価国際基準に基づいた「4C」があります。
これは、Cut(カット=輝き)、Carat(カラット=重さ)、Color(カラー=色)、Clarity(クラリティ=透明度)の4つの要素のコンビネーションで評価することから、それぞれの頭文字から4Cと略し、広く知られています。

CARAT-WEIGHT カラット-重量

キャラット(ct)とは宝石の重量を表わす単位です。1ctは0.2gに相当します。

COLOR カラー

カラーのグレードは、ダイヤモンドのイニシャル「D」から始まり、「Z」までの23段階に等級されます。

CLARITY クラリティ

クラリティとはダイヤモンドの透明度を表します。

CUT カット

カットとは、ダイヤモンドの各面のアレンジのことを言い、4Cの中でただひとつ、人の技術によるものです。